a_a_a_artのブログ

質素な生活

おぼえがき


どうも僕です。

みなさん、最近映画観てますか?(ただしケモナー御用達ポルノ映画ことズート○アは除く)


あっズート○アが悪い映画だとは思ってません!ただ、上戸彩の声がするウサギはどうしても欲情しちゃうじゃないですか。あれは子供の教育に非常によくない。僕も昔ポケモンのエーフィーに欲情したことが(以下自主規制


僕も今年いろいろ観たんですが、アメコミとR-15指定の邦画が豊作ですね。


アメコミ作品だとデッドプールもめちゃくちゃ面白かったんですけど、シビルウォーが一番好きでした。見所を挙げるとキリが無いし、そんなん今更僕が言ったところでつまんないと思います。まぁちょっとでも興味を持ってもらうために3つ挙げるとすると…




②新スパイダーマンの義母が即ハメボンバー


③新スパイダーマンのスーツがTENGAっぽい


こちらからは以上です。あとバットマンvsスーパーマンは個人的にはあんまり好きじゃなかったです。理由は新バットマンことベンアフレックがあまりにも駅弁マスター(すっごい駅弁が上手な人のこと)みたいな体型でキモかったからです。


駅ベンアフレック、なんてね。


R-15指定の邦画についてはアイアムアヒーローヒメアノ〜ルが本当に素晴らしかった話をしたいのですが、物凄く楽しみにしている白石監督(「凶悪」の監督。簡単にあらすじを話すと山田孝之演じる記者が死刑囚ピエール瀧と心通わせるヒューマンドラマ。先生ことリリーフランキーがお爺さんと酒を酌み交わすシーンは涙無しには見られないよ…!)の日本で一番悪い奴らを観てから話そうと思います。


いろいろ話してきましたが、本題です。(えっまだ本題じゃなかったの?と思ったあなた、ここからが長いので覚悟してください、むしろウィンドウをそっと閉じて下さい。)


今年もいろいろな映画を観てきましたが、恐ろしい映画に出会ってしまいました。


後藤的に今年上半期(とちょっと)一番最高だった映画を発表させてください。


(ちなみに昨年は…

(サイコパスパパラッチの話)

②マッドマックス
(砂漠を往復する話)

③インヒアレントヴァイス
(探偵が元カノを引きずる話)

④海にかかる霧
(不法入国はヤバいよって話)

⑤mommy
(マザコンの話)

でした。)


発表します。


その映画とは…













「貞子vs伽倻子」です。











ガチです。



僕なりにあらすじを話すと



女子大生「やば、呪いのビデオみた」
女子高生「やば、呪いの家に呼ばれる」
霊媒師「バケモノにはバケモノをぶつけんだよ!!!!!!!」←マジで劇中の台詞




ほら、もう観たくなったでしょ???


えっ、全然?


じゃあ見所をまたもや3つ挙げましょう!


①貞子が伽倻子を髪で攻撃して伽倻子が爆発する


②伽倻子の腕の力ほんとヤバい


③劇場を出る時には笑顔になれる



ほら、じわじわ来てますね?



もう一押し…?ぐぬぬ任せてください。リングシリーズも呪怨シリーズも僕ほとんど観てるんですけど、今回の作品は別物だと考えてください。


貞子vs伽倻子はリングでも呪怨でもなく、白石監督のホラーです。


白石晃士監督というのは「ノロイ」や「グロテスク」はじめ、あの「戦慄怪奇ファイルコワすぎ」シリーズの監督です。コワすぎシリーズはドキュメンタリー風にホラー作品を撮影するモキュメンタリー手法のOVA作品です。映画化もされています。どうでもいいですがモキュメンタリーの利点としては圧倒的に低コストで作品を撮れるのです。へぇ〜



(…どうでもいいんですけど最近橋本ありなちゃんというセクシー女優さんにハマっています。なんでもないです。)



コワすぎシリーズは投稿者の映像を元にディレクター工藤(キ○ガイ)がアシスタントの市川(みぽりんマジきゃわわ)とカメラマンの田代(白石監督に瓜二つ)と共に様々な怪奇現象に挑むシリーズなのですがマジで面白いんでホラー苦手な人もぜひ。


パッケージはめっちゃホラーなんですけど、そんなことはありません。彼岸島(なんかとりあえず丸太で吸血鬼と戦うギャグ漫画)と同じです。



証拠としてそれぞれのシリーズの見所的なのをまとめました。数字は作品の順番です。


口裂け女を金属バットで殴って捕獲しようとする工藤ディレクター。


②幽霊を追っていたはずが何故か投稿者にハメ撮りを見せられる。


③河童を捕まえようとしていたはずが何故か湖から巨人が現れる。


④トイレの花子さんを追っていたはずが何故かエンドレスエイト状態(注釈:エンドレスエイトとは、僕ら世代ドンピシャのアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」において、ほぼ同じ話が8話放送されたこと。なんかいろいろストーリー上の理由はあったのだが、放送されていた当時仲が良かったみくるちゃんヲタの河合くんは発狂しそうになった)になる。


⑤工藤ディレクター「映画化すんぞ!」


⑥(劇場版)工藤ディレクター巨大化などもはや収集がつかなくなる。


⑦(最終章)もはや何もかも訳が分からないよ…状態。空に巨人が浮いてたり、次元の狭間で戦ったりする。


僕が狂ったわけじゃないので安心してください。ちなみに全7作+世界観が一新された超コワすぎシリーズ2作の今のところ9作です。アベンジャーズシリーズに追いつこうとしたら今や13作あることを考えたら余裕ですね!


まぁこんな感じにぶっ壊れた白石監督の世界観で貞子と伽倻子の歴史的バトルが描かれるわけです。面白くないわけがないでしょ???



まだ絶賛公開中なので観ましょう。



僕もあと2回は映画館で観たいと思います。アデュー。