後藤とPerfume⑥〜幼馴染をください〜
どうも僕です。
変換で打った覚えのないものが出てくることってありますよね。僕の場合は、「つ」って打つと「つのだ☆ひろ」が出てきます。「お」で打った時「おっぱい」って出てくるのはわかるんですけど。
僕は人生のバイブルが「いちご100%」なくらいにラブコメが好きなのですが、最近は「荒ぶる季節の乙女どもよ。」を見ました。胸が苦しいです。やっぱり取り戻せない青春を見ていると、そんなキラキラしていなかった自分を重ねて胸が苦しくなります。いわゆる青春コンプレックスです。
ただ、この胸の苦しさは、青春コンプレックスドMの僕には心地いいのです。初恋の佐々木さんに、放送室で告白していたらどうなっていたんだろう、とかぼんやり考えちゃったりもします。うまくいくはずもない、と考えると、また「オフゥ///」と気持ち良くなっちゃいますね。今期は「イエスタデイをうたって」が神ってます。昔、高校生のときにブックオフで立ち読みしたんですけど、そのときにはわからなかった切なさが僕を締め付けます。
色んなことに後悔してない訳ではないですけど、ぼんやりベランダから見下ろす、オレンジのライトを照らした車の列を眺めていると、今の生活が一番心地いいのかな、なんて感傷に浸ったりもします。
よし、やってやりましょう。
1.Cling Cling
リリースはもう6年前の夏ですか。この頃は「雑誌」で何とかいい曲を作ろうともがき続けてた頃ですね。ちょうど定例ライブでBAYSISに出た頃でしたっけ。あの日のライブは、それまであんまりうまくいったことのなかった雑誌が、初めてガッチリハマったライブを出来たのを覚えてます。
クランクリンはオリエンタルな雰囲気もありつつ、当時まだ流行りのダブステップも垣間見えるEDMソングだと思ってます。限定盤のジャケットがすごいかっこいいんですよね。
リリースツアーの代々木第一体育館のライブも行きました。なんか色々うまくいきつつも、色々空回りしていた時期でしたね。この時はライブの前に代々木公園でコンビニで買ったストロング缶飲んでたんですけど、未だに野外で飲むのが大好きです。今もよく帰り道にコンビニで買った酒を飲みながら帰ります。体動かしてるのもあって、手っ取り早く酒が回るんですよね。コスパがいい。
2.Hold Your Hand
クランクリンのカップリングです。キラキラしてて、シングルでのバランスがよく取れてます。ファンから公募した手の写真で、リリックムービーを作っているんですけど、それも相まって感動的な一曲です。
いや、何ですかね、この頃はバンドやったりバタバタしてるのか、曲に思い入れがあんまりないです。
この時期の写真見返したら、たつまパイセンとぴょんきちパイセンが出会い系で、それぞれ神奈川13位と15位になってました。いや、そんな毎日のように飲み歩きまくってたら、確かに音楽聴いてる時間も無いですよね。
最高に楽しかった日々でしたけど、26歳現在では絶対にあの生活は身体が耐えられないと思います。ただ、みんな、6年も経ちますけどあんまり変わってないような気がします。また勃起王選手権とか、お尻空気ゲームとかしたいですね(マジで何だよそれ)。
3.DISPLAY
いや、これもクリンクリンのカップリングなんですって!!!
めちゃくちゃいい曲なんですよ?当時流行のクラブサウンドというか、これもダブステップっぽいパートがありつつ、若干不穏な空気もありつつ、その近未来的なPVも合わせてかっこいいんですよ。
確か一回DJやらせてもらったときに流したんですけど、見事に音量上げすぎてパワーアンプ飛ばしました。反省してます。
沖縄でオールナイトのライブ行ったときに、DJがPerfume流してたときはバチバチに上がりました。そのライブハウスもコロナ禍で廃業らしいです。コロナ以前の世の中に戻れないことは知りつつも、何処か懐古厨じゃないですけど、切ない思いがあります。
4.Relax In The City
この曲は次のPick Me Upの両A面シングルです。ミドルチューンで、まさにリラックスな楽曲です。キラキラしてて、歌詞の感じも合わせて、耳元を心地よい微風が吹くような楽曲。PVのイメージもありますけど。
なんかの記事で見たんですけど、確かホルモンとの対バンのときのインタビューかな、ホルモンの亮くんが好きな曲らしいです。意外すぎる。
ホルモンといえば、高校生のとき、新木場まで一人でライブに行きました。僕、ライブハウスデビューも一人だったんですけど、高校生のときには一人で渋谷AXとか、色々ライブに行ってました。
初めて一人で行ったライブは横須賀かぼちゃ屋で、HAWAIIAN6とqomolangma tomatoのツーマンでした。狭いライブハウスで、人が暴れまわって、自分の頭の上で人が飛んでて。普通だったら怖いと思うと思うんですよ。高校2年生とかで、周りは怖いおじさんばっかりで。でも当時の僕は、その空間に一人でいることにちょっと悦に浸ってたんでしょうね。何より、その非日常感が楽しかった。
もう今やそのドキドキ感はないですけど、やっぱりライブでしか無い体験ってありますよね。Perfumeなんかまさにそうだと思います。そこら中でレーザービームが飛んでて、大きな声出したりして、こんなこと日常ではありえないですよね。Perfumeに会いたいです。
5.Pick Me Up
確か伊勢丹?だかのタイアップになってました。あんまり好きじゃ無いです、ギラギラしすぎてる。
昔、この曲のダンス選手権があって、決勝は武道館でした。審査員にPerfumeがいたのもあって、もちろん行ったんですけど、偶然バイト先の映画館のお姉様に会って、一緒に選手権見ました。Perfume好きだったのは知ってたんですけど、びっくりしましたね。
結構ツンツンした人だったんですけど、ライブ中めちゃくちゃぴょんぴょんハネててギャップに萌えるというか、もはや驚いた覚えがあります。昔、かとじゅんさんとPerfume見た時、かとじゅんさんはこんな気持ちで僕を見ていたのか、と理解しました。
目黒さんってお姉さんだったんですけど、当時映画館の隣にあったゲーセンの店員と付き合っていたとの噂でした。かなり化粧が厚くて、どんなに朝が早くても、前日遅くまで飲んでても、化粧がバッチリな方でした。執念のようなものを感じます。
今考えると映画館のバイトは、ほとんど女の子で素晴らしい空間だったと思います。ただ、癖のある方が多かったです。ジャニオタが多かった。担当とかよくわからないオタク用語が飛び交い、バイト代をめちゃくちゃぶっ込んでました。その中で風間俊介に似てるとよく言われたのは、僕の誇りです。犯罪者の役を演じてたときが一番似てるそうです。
いや、自分で言うのもあれですけど、確かに似てますよね。
さ、次回は終電もない夜の渋谷に向かって、横浜から夜通し歩いた話から始まって、北海道でスープカレーを食べて食中毒?になった話です!!!